生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

 現代生物学を紡ぎ出した人間臭い人物たちが主役の物語。神のような天才ではなく、確かにわれわれと同じ血が通った人間たちが現代生物学を作り出したのだという味わいがある。作家はだしの文章だ。